2017年1月21日土曜日

アフターレビュー:【3c】準決勝"Space Master"

設問3-1:準々決勝以降のルールについて<準決勝>

【質問】

準々決勝以降のルールはいかがでしたか?
※「準々決勝」「準決勝」「決勝」のそれぞれについて、
「このままでよい」
「大枠は変えなくてもいいが、少し改良すべきである」
「全く別のルールでやるべきである/廃止すべきである」
「どちらともいえない」
の4つの中から回答。
この記事では準決勝に関しての回答のみを取り扱う。

【結果】

このままでよい:32票[84.2%]
改良すべき:6票[15.8%]
廃止すべき:0票[0%]
どちらともいえない:0票[0%]

<自由回答>
「準決勝は「やってみたい!」って思えるルールでした。次回が開催されるのであれば上を目指すモチベーションとして是非継続してもらえると嬉しいです。」
「準決勝はまたこれが観たいので変えて欲しくないです。」
「準決勝はとても完成された形式で、見ているだけで楽しかったです。」
「準決勝のルールは少し複雑でしたが、得点表示がとてもわかりやすかったので、見ていて迫力ある試合が楽しめました。」
「準決勝で「勝つ可能性がなくなったプレイヤーは失格」というルール・システムがとても良かったと思いました(結果的に自分はこれで失格になったわけですが・・・)。このプログラムを組んだ方に最大限の賛辞を送りたいです。」
「準決勝は15分制限、いらなかったかも。」
「準決勝の時間限定は、必要だとは思いますが、15分は短く感じました。20分で良いのでは?と思いながら見ていました。」
「準決勝は時間制限を長くしたほうがよいかも(終盤の中央の取り合いで一挙に逆転が可能なのがミソのルールだと思うので、時間切れ決着はさみしい)と思います。自分はちゃんと失格させてもらえたんで、満足でした。」

【考察】

開催前から期待が集まったこの形式。アンケートでも他2つより高評価でした。今後の回でも、準決勝の名物として残していきたいと思います。

ただ、やはり制限時間についてのご指摘が4件ほどありました。実際の試合では、試合時間15分のところ、Aブロックでは残り2枚のときに14分49秒(残り11秒!)で決着、Bブロックでは残り10枚のときに15分が経過してしまうという結果でした。
BブロックはAブロックに比べ、(特に序盤で)スルーが多かったのもありますが、そのような問題群にも対応したルールを構築するのが私の仕事であることは言うまでもありません。

20分に伸ばした方がいい」というかなり具体的な意見もあり、自分もその通りであると思いますが、そうすると今度は時間が長引いてしまうんですよね…。
今回は1試合15分で行った結果、プログラムに掲載したタイムテーブル通りに事が運びましたが、そもそも予選を25分/節に短くすれば、本戦ももっと早く始められるし、後述する決勝も50問限定とかにすれば思わぬ延長をせずに済みそうです。

ちなみにこの形式、当初はヘクス(正六角形)状の37マスではなく、スクエア(正方形)状の49マスでやろうとしていました。マスが49マスもある上に1マスあたりのアタッチ数が最大8と、逆転要素がより強くなりそうです。ただ、「1人あたり平均12○も取らせんのかよ、何分かかるんだ」ってことで、途中でヘクス37マスに削減しました。結果的に見ていて面白い形になったのでよかったと思います。

0 件のコメント:

コメントを投稿