2018年12月31日月曜日

主~NUSHI~ 大会概要

※常にブログのトップに表示されます

開催日:2016年12月25日(日)
会場:八王子市生涯学習センター(クリエイトホール)4・9・10・11F
会場最寄り駅:JR八王子駅北口から徒歩4分、京王線京王八王子駅から徒歩4分
定員:49名
参加費:1500円
開場:10時30分/開始:11時30分/終了予定:19時30分
コンセプト:ボリュームのある早押しクイズの大会
問題難易度:ふつう~
大会の流れ:49人総当り予選→準々決勝→準決勝→決勝
レギュレーション:特になし

2017年1月27日金曜日

アフターレビュー:【5】その他

この記事では、これまでのテーマ以外に関する回答を取り上げたり、アンケートでは訊かなかったことについて振り返ります。
一部、既に書いた内容と重複する可能性がありますがご容赦下さい。
また、アフターレビューシリーズはこの章で終了となります。思い出したらここに書き足すかもしれませんので、よかったらチェックしてみてください(更新時にはTwitterで告知します)。

①エントリー

エントリーは10月19日23時から開始し、12月11日締め切りと告知しました。
たった49人のエントリー枠は、翌日の20時06分に24時間を待たずして埋まってしまいました。しかしその後も、締切までに62人の方にエントリーしていただきました。一方で、11月下旬からキャンセルの申し出が続き、締め切り後の12月20日にキャンセル待ちの方がいなくなりました。そのため、更に2日間だけ追加で募集を行いました。

ここで、エントリーキャンセル期限を事前に設けなかったミスに気づいてしまいました。気づけばもう大会5日前、それなのに参加者全員が確定しないとネームプレートを印刷することができません(名前だけでなく部屋の行き先まで掲載するため)。加えて、部屋ヌシを選ぶこともできません。そこで慌てて、追加募集の締切と同じ日をエントリー締切日としました。

その結果、追加エントリーが5名、キャンセルが7名発生し、最終的に2枠欠番となった次第であります。

今回キャンセルが相次いだ原因としては色々あるでしょうが、第一に「諸々の情報公開の遅さ」が挙げられると考えております。
予選から決勝までのクイズ形式はエントリー受付開始前に発表した一方で、メインスタッフ出題傾向、そしてエントリーキャンセル期限をなかなか発表しなかった(もしくは決定できなかった)ことで、この大会に対する参加意欲を十分に湧かせることができなかったと思います。やはり、"何をやらされるか"が分かっていたほうが参加者としてはいいですものね。

②リハーサル

今回、事前にスタッフが集まってリハーサルを行ったのは11月19日(土)の1回のみ、それも、参加者は私含めてたったの6名でした。
更に、そのリハーサル後にスタッフが増え、当初の予定であった「1部屋1人制」から2人に増員することができるようになり、進行マニュアルも書き換えました。
進行の流れを直接口頭ではなくメールで送ったマニュアルだけで伝えたにも関わらず、特にトラブルもなく進めることができたのは、優秀なスタッフの皆様のおかげです。ありがとうございました。

ただ、大会後に各部屋の試合音声を聞いてみると、問題の読み方について何点か指摘したくなる部屋がありました。
問読み担当のスタッフは、各スタッフの希望を取り入れつつ私と福良で決めてしまったのですが、各問い読み担当の癖を把握し、それに対し指導する機会を設けることができませんでした。
そのため、部屋によっては部屋ヌシ以外かなり不利な戦いを強いられたのではないかと思います。
これは問読みの担当スタッフが悪いわけではなく、リハーサルの機会を設けられなかった私の責任です。

次回大会があったら、大会前に各問読み担当のスタッフに問題を読ませるリハーサルを設けるべきであると考えました。

③成績集計

成績集計について、このような意見がありました。

<自由回答>
「ネームカードで勝ち数と引き分け数をきちんとわかるようにすべきだったと思います。これだと後から勝利数を確認できず、万一スタッフが集計ミスした場合のフェイルセーフがないのでは、と思います。周囲の人にあえてわからないようにする意図があるなら別ですが。。。」

今大会の成績は、以下の流れで行いました。
①各試合後、問読み係は、進行係のチェックをもとに、専用の記録用紙に7人の順位と正誤数を記入する。
また、万一に備え、各選手のネームプレートにも順位・正誤数を進行係が記入する。
②第4節と第8節終了時に4節分の記録をカメラで撮り、LINEで共有する。
③LINEに上がってきた記録を元に、大会長の私が得点表示Excelの「成績記録」のタブに28試合分の順位を入力する。順位をすると、各試合における各選手の勝ち抜け人数・引分数が以下の計算式で自動で計算される。

例えば、選手P1~P7の順位を入力するセルがそれぞれA1~A7であった場合、選手Pn(n=1,2,3,4,5,6,7)の勝ち抜け人数と引分数は、
勝ち抜き人数・・・SUMPRODUCT(1*($A1:$A7>An))
引分数・・・COUNTIF($A1:$A7,An)-1


以上のことから、勝ち抜き人数と引分数をもし集計ミスするとすれば、それは順位記録をミスしたことになります。それに対するフェイルセーフが、「ネームプレートに順位を記入する」という行為だと考えてください。また、ネームプレートに勝ち抜け人数と引分数を記入しようにも、むしろ人力で書く方がミスが生じやすいと考えたため、試合後に記入は行いませんでした。

④業務

今回、私は「問題作成」「得点表示Excel作成」「参加者・スタッフへのメール連絡」「諸書類作成・印刷」「台本作成」「会場予約」「選曲」など、あまりにも一人でやりすぎてしまいました。ただ、これは第1回ということで、基本的なフォーマットはまず企画者の自分が作るべきであると考えたためです。
次回は、今回があっての次回ですから、これらの業務を何人かのスタッフに分散できたらいいなと考えております。

⑤部屋ヌシ

大会前、予選のルールを公開した際は、「49人のうち"部屋ヌシ"が7人いて、その7人のみ第7節まで同じ部屋で戦い続ける」としか言っておりませんでした。
実際は、部屋ヌシは「参加者の中からスタッフ陣が選出した、特に強いと思われる7人の実力者」で、参加者の皆様は当日受付で渡される組み合わせ表を見てようやくそれを知りました。「7人のヌシは、まず他の42人を相手に戦い、最後にヌシ同士で戦う。残りの42人は、ヌシの待つ部屋を回り、1人ずつ挑んでいく。」というコンセプトは最初から構想しておりました。
エントリーを開始してみると、まぁ予想を遥かに上回るガチメンツが揃ってしまい驚きました。実力者が多くヌシ選びには悩みましたが、その一方で、ヌシにふさわしい人が足りないという事態を避けられたのは一つの幸運と言うべきかもしれません。

さて、そもそも、第7節まで同じ部屋に居続ける「部屋ヌシ」は、果たして実力者である必要はあるでしょうか?これについては色々な考えがあると思います。
部屋ヌシというのは、その部屋の顔といってもいい存在です。全参加者から特別な眼差しで見られます。ネームプレートに書かれたこれまでの成績を見られます。そのため、中途半端な人では、部屋ヌシに選ばれてもただ恥をかくだけでしょう。当然のことながら私たちは、参加してくださった皆様に(「試合に負けた」などの自業自得なものを除いて)不快な思いをさせたくないと思っています。ただ、実力者でも、あまりプレッシャーがかかりたくないという人もいらっしゃるでしょうから、次回は、エントリーフォームに「部屋ヌシに選ばれてもいいですか?」という項目を加えた方がいいかもしれません(部屋ヌシの大変なところばかり述べてしまいましたが、一応「その部屋の問読みの癖を理解しているため少しだけ有利」という利点もあることを追記しておきます)。

次回大会、ヌシ選びの基準をどうするかは今のところ決まっておりません。もし前回同様フルオープンならば「前回大会のベスト8はヌシ内定、残りはエントリーした人の中から選ぶ」でもいいですが、実力別でレギュレーションを設ける場合はどうなるでしょうか。特に「クイズ歴1~2年目限定大会」の場合は、実力を推し量るデータの絶対量が少ないでしょうから、戦績を自己申告してもらう形になりそうです。
アンケートでは、部屋ヌシの方々から「自分を部屋ヌシにしてほしくなかった」という意見は一切ありませんでした。それどころか、「ずっと同じ部屋だったが、全くストレスなくクイズができた」という意見が寄せられました。ありがとうございます。

⑥(未定)




⑦(未定)




⑧(未定)

2017年1月25日水曜日

アフターレビュー:【4c】次回大会のスタッフ希望

設問4-2:次回以降のスタッフとしての参加希望について

【質問】

もし、次回大会でスタッフをやるとしたら、どの役職をやってみたいと思いますか?役職ごとに回答して下さい。
※以下の10要素
「問題チーフ」
「演出(台本)」
「演出(選曲)」
「司会」
「本戦問読み」
「本戦正誤判定
「予選各部屋問読み」
「予選各部屋司会」
「その他当日スタッフ(音響、得点表示、受付など)」
「問題作成(大会当日出席しなくてもよい)」

のそれぞれについて、以下の5段階の中から回答

「ぜひともやってみたい」
「できればやってみたい」
「どちらともいえない」
「あまりやれない/やりたくない」
「絶対にやれない/やりたくない」


【結果】

・司会
ぜひともやってみたい:0票[0%]
できればやってみたい:2票[5.3%]
どちらともいえない:15票[39.5%]
あまりやれない/やりたくない:13票[34.2%]
絶対にやれない/やりたくない:8票[21.1%]

・本戦問読み
ぜひともやってみたい:1票[2.6%]
できればやってみたい:5票[13.2%]
どちらともいえない:14票[36.8%]
あまりやれない/やりたくない:13票[34.2%]
絶対にやれない/やりたくない:5票[13.2%]

・本戦正誤判定
ぜひともやってみたい:1票[2.6%]
できればやってみたい:6票[15.8%]
どちらともいえない:14票[36.8%]
あまりやれない/やりたくない:12票[31.6%]
絶対にやれない/やりたくない:5票[13.2%]

・予選各部屋問読み
ぜひともやってみたい:3票[7.9%]
できればやってみたい:16票[42.1%]
どちらともいえない:12票[31.6%]
あまりやれない/やりたくない:3票[7.9%]
絶対にやれない/やりたくない:4票[10.5%]

・予選各部屋司会
ぜひともやってみたい:2票[5.3%]
できればやってみたい:17票[44.7%]
どちらともいえない:11票[28.9%]
あまりやれない/やりたくない:3票[7.9%]
絶対にやれない/やりたくない:5票[13.2%]

・その他当日スタッフ(音響、得点表示、受付など)
ぜひともやってみたい:3票[7.9%]
できればやってみたい:13票[34.2%]
どちらともいえない:17票[44.7%]
あまりやれない/やりたくない:2票[5.3%]
絶対にやれない/やりたくない:3票[7.9%]

・問題作成(大会当日出席しなくてもよい)
ぜひともやってみたい:4票[10.5%]
できればやってみたい:13票[34.2%]
どちらともいえない:10票[26.3%]
あまりやれない/やりたくない:7票[18.4%]
絶対にやれない/やりたくない:4票[10.5%]

【考察】

この設問は、票数でどうこう論じるというよりは、参加してくださった方の中でスタッフを志望している方が誰であるのかというのを把握するための設問でした。
そのため、ここではあまり書くことはありません。皆様の判断におまかせします。

なんかここだけ投げっぱなしでスミマセン・・・

2017年1月24日火曜日

アフターレビュー:【4b】考えうる参加資格

設問4-3:参加資格について

【質問】

今回は、参加制限を特に設けず、「エントリー先着49名が参加可能」といたしました。今後第2回、第3回と続けていくにしても、予選で行った「参加者全員が(49人参加の場合)必ず8試合出場できる総当たりシステム」は変えずに続けてこうと考えております。
しかし、このシステムは参加枠の融通が効きづらく、参加枠が少なくなりがちです(参加枠が「素数の2乗」の場合は確実に総当たりの対戦カードを組むことが可能です)。そこで、(予選会の類を行わない場合には)この総当たりシステムに見合った参加資格を設けるという案も検討しております。例えば、「他の大会のペーパークイズがなかなか通過できず、早押しボタンを壇上で押す機会に恵まれない初級者」や、逆に「他の大会で一定の成績を収めた上級者のみ」「前回大会参加者は連続で参加不可能」などが考えられます。
参加資格についてもし何か提案がありましたら記入して下さい。
※自由回答

【結果】

*無差別級派
「個人的にはレギュレーションを設けないでほしい。」
「フルオープンでやってもらえると有難いです。」

実力・実績別派
「初級者側と上級者側に分けたり、関東関西同時開催・・・というと夢が広がり過ぎですかね。」
「なかなか難しいとは思いますが、初級者向けと上級者向けとそれぞれ開催出来たら需要はあるかもしれません。」
「例にあるようなレーティングは良いと思います。早押/新人王の年数区切りの代わりに、ペーパー通過歴といった戦績等によるレーティングにし、当日も勝ち数に限らない戦績で実力の近い者同士が組むことができたら面白いと思います。この場合、ある程度参加者がスタッフ業務を手伝う新早方式の導入も可能性が見えてくると思います。」
「直近二大会でベスト20の経験がない人限定の回と、直近二大会でベスト20経験がある人を優先する回を繰り返すとかどうでしょうか。二大会連続ででられることはあっても、三大会連続は絶対出られません。何れにしても、適切な実力分けをできると良い気がします。」
「個人的にまさに「他の大会のペーパークイズがなかなか通過できず、早押しボタンを壇上で押す機会に恵まれない初級者」向けがいいかと思います。特に社会人(学生はすでにそういう大会がある)。スタッフ・会場確保が大変なので簡単に「複数回開催してください」とはいいにくいのですが、そういう「限定戦」と「フルオープン」を2度開催して頂ければ非常にありがたいです。もちろんその時は限定戦の方でお手伝いします。」

参加回数別派
「前回大会の予選通過者は1度大会スタッフを務めなければその後の大会へ出場ができない。」「できる限り同じ程度の実力者同士でやるのが望ましいので、やりやすいのは上位リーグと下位リーグに分けてしまうことだが、現実的なラインで考えるなら連続で参加不可能にすることだろう。」
「レギュレーション無しだとどうしてもいつも同じメンツになりがちなので、上記にある「前回大会参加者は連続参加不可」というのは少し面白いと思います。」
「初級者向けとしては、新人王と同じようなレギュレーションがいいのではないでしょうか?また、同じ人がずっと49人の枠を埋めて他の人が出れないという事の対策としては、エントリーの序列に通算参加数を組み込み、少ない方が優先されるようにすればいいかなと思います。」
「部屋のヌシと毎回対戦できる楽しみも大会の良さだと思いますので、資格をつけるのは難しいと思います。強いていえば、主催者推薦のヌシ以外は、連続参加不可にして、出られない人は後日同じ問題での再放送(ルールを変えて1つの大部屋で)に参加するという考えかなと思います。」

*ステータス別派
「現在のクイズ界の情勢から考えると、「学生」「初心者」「ペーパークイズ未通過者」などの限定を加えると、逆に希望参加者は多くなると思います。人数に見合った資格条件といえば、「女性限定」くらいでしょうか。」
「学生だけと社会人だけの2パターン作る」

*その他
「上位層向けにしても初心者向けにしても盛り上がるシステムだと思います。自分が出られないレギュレーションの場合は、お手伝いしたいです。出られる場合は、やっぱりもう一度出たいです(笑)。」
「ルールを楽しめる人が参加するのが良いかなと。本当に行きたい人は早めにエントリーすると思うのです。」

【考察】

様々な意見が出てきたので、大まかなタイプ別に分けてご紹介しました。そのうち、特に多かった2種類についてそれぞれ考えてみたいと思います。

まずは「実力・実績別」のご意見について。様々な振り分け方法が提案されましたが、「ペーパークイズの通過経験の有無」というのが一番良いかもしれません。スポーツを思い浮かべてみて下さい。脚力や腕力といった基礎体力だけでなんとかなるスポーツというのは世の中にほとんど存在せず、大体は体力に加えてそれぞれの種目で特定のテクニックが問われるはずです。ですが、大体のクイズ大会では「基礎体力」を問うペーパークイズを通過できなければ、「テクニック」を問われる早押しクイズの場に立つことはできません。しかし、中には「知識量はそこまでなくても早押しではそこそこ強い」という方もいらっしゃるでしょう。
そもそもペーパーと早押しは問われる能力が違うのです。本大会のような早押しだけの大会なら日の目を見るという方だっているはずです。自分がペーパー抜けの経験がほとんどないだけに、私はそういった方々を応援しております。
頂いたご意見の中で特に膝を打ったのは、「学生向けの大会でペーパーの結果問わず"押せる"大会はあるけど社会人向けには少ない」というものです。この大会には、色々な層に対しニーズがあるのだなぁと思いました。

また、総当たりの大きな特徴として、「自分以外の全員と必ず1回は会う」という点が挙げられます。選手として参加している方はもちろん、部屋ヌシ以外の人たちは部屋を回っていくわけですから、全部屋のスタッフとも顔を合わせられます。これにより、選手はもちろんスタッフにとっても「色んな人と交流する機会」となるわけです。
総当たりは、「新人王/早押王」のスイス式トーナメントとは異なり弱い人でも強い人とも戦わなければならないという点や、「自分が誰に勝って誰に負けた」という結果によって己の実力が如実に現れてしまうシビアな側面もありますが、こういった触れ合いの場としての側面もあります。そのため、勝負にこだわる方にも、ただ色んな人とクイズを楽しみたい方にも、十分満足して頂けるシステムであるということをアピールしておきます。

次に、「参加回数別」のご意見について。こちらは設問で例示した「連続出場不可」に賛同する意見がいくつかありました。
私が考えていた(上記のような実力・実績別のレギュレーションを設けない場合の)第2回の参加優先権としては、「優先度A:前回ベスト8(この8人はエントリーすれば部屋ヌシになる権利が有る)→優先度B:前回不参加者→優先度C:前回参加者」というのを考えておりました。これは、「できるだけ多くの人にこの大会を体験してもらいたい!」「でも部屋ヌシはある程度固定メンバーがいたほうがこの大会の名物になる?」という考えにもとづきます(でも優先度Aの枠は無くてもいい、とも思います)。第2回でどれだけエントリーが集まるかはわかりませんが、現時点ではこの案が最も可能性が高いかもしれません。
一方、「スタッフをしないと次参加できない」についてですが、これは個人的にはあまり気が進みません。この大会のスタッフは、「次の回で参加するために仕方なくやる」というモチベーションでやってほしくはないと考えているからです。この大会は7部屋同時に行うので、各スタッフがしっかりと働かなければ成立しません。そのような動機で雑に仕事をこなすくらいならば、きちんと「この大会を作りたい・協力したい」という動機を持ってスタッフに参加して欲しいと思います(今回のスタッフについては、全員きちんと仕事をしてくれました。感謝しております)。
また、「参加権のない人に対し再放送企画を行う」という案も頂きました。確かに面白いとは思いますが、再放送企画というのは、よほど問題が凝っているとかでない限り行う意義は薄いと考えます。今回出題した問題は割と癖の強い問題であり、再放送を行ってもいいと思いますが、個人的には毎回そのような問題群にする必要性はNUSHIには存在せず、NUSHIらしさとはあくまでも総当たりにあると考えております。

さて、「新人王/早押王」のように「ある一方に参加する人が、もう片方の参加しない側のスタッフをやる」というシステムを49枠×2でやろうとするとどうなるでしょうか。49枠の場合は全ての組み合わせを遂行するのに8試合かかります。それを2回分ですから、全部で16試合。当然、1試合あたりのボリュームを軽くしなければならなくなるでしょう(例:30問10分の4○2×)。1節あたりを試合後の処理・移動時間込みで20分として、320分。第1節開始時刻を11時とすると、休憩なしで16時20分。そこに休憩や集計の時間を入れますと、おそらく総当たりをやっただけで大会が終わってしまうでしょう(ベスト8で改めて決勝1試合できなくもなさそうですが…)。まぁそうなったらそうなったで、ランキングを発表しておしまい、でも個人的にはアリとは思います。

いずれにせよ、「果たしてこのような大会を年に何回開くことができるか」というのが問題になってきそうです。「複数部屋同時進行大会」は、スタッフはもちろん、早押し機や会場の部屋を、通常のステージ型の大会よりも多く必要とします。すでに「新人王/早押王」という大会もあることですし。

また、自分の中では、「25枠で団体戦(1チームあたり3~5人?)を行う」という考えも浮上しています。これには「使用する部屋数が5つで済む」「一回の大会で多くの人が参加できる」「参加人数が多くなるためペイしやすい」という利点があるため、実現する価値は高いと考えております。

2017年1月23日月曜日

アフターレビュー:【4a】次回以降の開催について

今回から3回は、次回以降の大会についてのアンケートです。

設問4-1:次回以降の参加について

【質問】

もし、次回もNUSHIが開催されるとするならば、また参加したいですか?(予選で総当たりが行われることは既に決まっているものとしてお考え下さい)
※以下の5つの中から回答
「この方式のまま、また参加したい」
「違う形式(ルール・司会者・演出等)でやってくれるならまた参加したい」
「選手としての参加はもういいが、スタッフとしては参加したい」
「二度と参加したくない」
「その他」

【結果】

この方式のまま、また参加したい:37票[97.4%]
違う形式ならまた参加したい:0票[0%]
スタッフとしては参加したい:1票[2.6%]
二度と参加したくない:0票[0%]

【考察】

少なくともこのアンケートに回答してくださった方々は、また参加したいと思ってくれているようでした。重ね重ね、ありがとうございます。
残りの9名の方がどういう思いなのかはわかりかねますが、それでも47人中37人(78.7%)がまた参加したいというのであれば、この大会は成功といっていいでしょう。

ただ、この大会は構造上、参加枠の融通が効きにくいという欠点を持っています。49人より多い人数で総当りをするのであれば、今回以上の部屋数、今回以上の試合数をこなさなくてはなりません。私の把握している限りですと、49人より多く参加枠を取るとすると、次は121人(11部屋・全12節)になります。これはさすがにちょっと非現実的なので私個人としてはあまりやるべきではないと考えております。もしその中間の人数で総当たりができる組み合わせを見つけたという方はぜひご連絡ください。参加枠の取り方については次の設問で述べます。

設問4-2:参加枠について

【質問】

当大会では、49枠という決して多くない参加枠を設けました。
第1回である今回ならまだしも、これから第2回、3回と続けていくにあたり、参加枠を拡大する必要性が生じる可能性があります。
工夫次第では以下の選択肢のように、これよりも多い参加枠を設ける事が可能です。
「予選の総当たりは必ずやる」ということを前提として、当大会の今後の参加枠についてどの案がいいと思われますか?あなたの考えに最も近いものを選択してください。
※以下の3要素
「エントリー先着49枠(今回の方式)」
「エントリー時に近似値問題を出題し、その上位49枠」
「定員50人以上の予選会を開き、勝った49人で後日決勝大会をやる」

のそれぞれについて、以下の5段階から回答

「ぜひともやってほしい」
「ちょっとやってほしい」
「どちらともいえない」
「あまりやらないでほしい」
「絶対にやめてほしい」

【結果】

・先着49枠
ぜひともやってほしい:10票[26.3%]
ちょっとやってほしい:17票[44.7%]
どちらともいえない:9票[23.7%]
あまりやらないでほしい:2票[5.3%]
絶対にやめてほしい:0票[0%]

・近似値順49枠
ぜひともやってほしい:3票[7.9%]
ちょっとやってほしい:6票[15.8%]
どちらともいえない:7票[18.4%]
あまりやらないでほしい:16票[42.1%]
絶対にやめてほしい:6票[15.8%]

・予選会と決勝大会
ぜひともやってほしい:4票[10.5%]
ちょっとやってほしい:7票[18.4%]
どちらともいえない:10票[26.3%]
あまりやらないでほしい:13票[34.2%]
絶対にやめてほしい:4票[10.5%]

【考察】

アンケートでは3つの参加枠を提案し、それぞれについて希望を募りましたが、今回のような「先着順に49枠」が一番好評のようです。
他2つはいずれもイマイチな評価でした。特に「EQIDEN」のような「近似値順に49枠」の方式は、かえって参加モチベーションを削ぐ方法かもしれません。
一方、予選会と決勝大会の2回に分ける方法は、実力者たちにはそれなりに興味を示してくれたものの、やはり全体的にはあまり響かなかったようです。スタッフの立場から見ても、問題作成や会場確保などの面で大きな負担となりますし、少なくとも現状の規模では難しいでしょう。

ちなみにもし予選会を開くとしたら、1つの案として以下のようなものを考えたことがあります(あくまでもおおまかな案です)。

[発想の出発点:「NUSHIらしさとは何か?」→「総当たりに見られるような"全員参加"と、部屋ヌシに見られるような"一部の人間に付せられた特別感"」]
・12端子を使った縦ローリング早押し。まずペーパーで順位を決め、最初の7列には7人ずつ49位までが、50位以下の選手は第8~12列になるべく同じ人数になるように並ぶ(余りが出た場合は第12列に近い順に1人ずつ増やす)



・正解すると、上座クイズの要領で2つ上位の席に移動し、正解者以外は最後尾に並び直し(つまり連答すればどんどん上に上がることができる)。




・誤答すると、その人だけ最下位の列に下がり、その人だけ最後尾に並び直し(その他のボタンを持っていた人たちはそのまま)。




・第1列の人が正解するか、スルーの場合は全員最後尾に並び直し。
・最下位の列で間違えたら即失格。
・30~40問を1セットとし、終了時に最も上位の列にいた7人が本戦進出。
・以降のセットも、セット終了時に最上位列にいた7人が勝ち抜けていく。なお、第4セット・第5セットでは最下位列にいた人たちは敗退となる。また、最終第6セットは正解で1列移動となり、上位2列の14名が勝ち抜けとなる。

部屋:100人程度入る大きな会議室を1部屋借りる(決勝大会とは別の会場でもいい)。
参加費:予選は予選で、決勝は決勝で参加費は別(ただし予選は可能であれば500円未満に抑える。決勝大会は据え置き)。
スタッフ:7~8人で回せそう?(ペーパー採点はプレイングスタッフという形で参加者に手伝ってもらう。もちろんその人たちは参加費を安くする)
使用問題数:ペーパーを50問+近似値1問として、大体240~300問?
決勝大会で600問程度使用することを考えると、スタッフ規模を拡大すれば問題の面ではワンチャン…という感じですかね。

2017年1月22日日曜日

アフターレビュー:【3d】決勝"True Master"

設問3-1:準々決勝以降のルールについて<決勝>

【質問】

準々決勝以降のルールはいかがでしたか?
※「準々決勝」「準決勝」「決勝」のそれぞれについて、「このままでよい」「大枠は変えなくてもいいが、少し改良すべきである」「全く別のルールでやるべきである/廃止すべきである」「どちらともいえない」の4つの中から回答。
この記事では決勝に関しての回答のみを取り扱う。

【結果】

このままでよい:18票[47.4%]
改良すべき:18票[47.4%]
廃止すべき:1票[2.6%]
どちらともいえない:1票[2.6%]

<自由回答>
「決勝がいくらでも×し放題だとちょっと見栄えが悪いかと。」
「決勝は問題がちょっとだけ難しい(簡単なのがそれ以前に比べて減った)気がしました。」
「決勝が思わぬ形で大差がついてしまったので、多少のマイナーチェンジがあってもいいかなと思いました。」
「決勝はこの形式だとどうしても差がついてしまう感じになるので、サイドアウトなどを一部で使ってもよかったのかも、と思います。」
「決勝については無茶押しによる誤答でいくらでも試合を引き延ばしてしまえるルールであることが残念だった。とはいえ、改善する方法もなかなかない。誤答決着が発生しないルールにしたかったので、5点差以上ビハインドでの誤答は相手振りという代案を考えたが、かえってビハインド側の無理押しを助長する可能性があり難しい。」

【考察】

まず最初に言っておきたいこととして、片岡さんに非はまったくありません。このルールで劣勢から勝とうと思ったら誰だってそうなります。これはこのようなことを想定できずにルール設定をした我々の責任です。

「2ブロックにわけてそれぞれ1人ずつの勝者(=ブロックヌシ)を決め、最後に戦わせる」というのはどうしても外せなかったことなのですが、そもそも1対1の難しいところって、自分以外に味方がいないという点なんですよね。もし4人で決勝をやっている場合、トップに立っている人から解答権を奪うことのできる人間は自分以外に2人もいる。しかし、タイマンではそうはいかず、相手に解答権を取らせたくなければスルーになるのを待つか自分で解答権を奪わなくてはならない。今回のような+1/-1のルールの場合、一度泥沼にハマると抜け出すのはなおさら難しいでしょう。
なお、このような大差がついてしまった試合でも、2人がどれだけ戦ったかが分かるように、2人の正解数・誤答数は画面に常に表示しました。

自分は誤答による試合終了に対しそこまで嫌悪感を抱いていないので、いっそのこと「誤答は相手に1Pで10~15P先取」でもいいと思っていました。一方、「誤答は解答権移動&問題読み直し」はテンポが悪くなるという理由で最初から視野には入れてませんでしたが、今回のような問題難易度の場合は、このルールの方がむしろ適していると思いました。

クイズ形式の構造のもう一つの視点として、「abc」初期のテニスクイズのような複数セット制の形式も考えられます。こちらは、あるセットで完封されたとしても次のセットに気持ちを切り替えることが可能である一方で、はじめの段階でセットを連取されてしまうと結局一本勝負と同じことが起きるという…。
まぁどのような形式であれ、先に述べたようなタイマン形式そのものが持つ特性がある以上、大きな差がついてしまうのは仕方のないこととして割り切ってしまうべきなのかもしれません。


余談ですが、実は各ステージのタイトル、1人の勝者を決める準決勝・決勝は「Master」、複数人の勝者を決める準々決勝と部屋ヌシが7人いる予選は「Masters」にしております。どれほどの方が気付いているでしょうか…

2017年1月21日土曜日

アフターレビュー:【3c】準決勝"Space Master"

設問3-1:準々決勝以降のルールについて<準決勝>

【質問】

準々決勝以降のルールはいかがでしたか?
※「準々決勝」「準決勝」「決勝」のそれぞれについて、
「このままでよい」
「大枠は変えなくてもいいが、少し改良すべきである」
「全く別のルールでやるべきである/廃止すべきである」
「どちらともいえない」
の4つの中から回答。
この記事では準決勝に関しての回答のみを取り扱う。

【結果】

このままでよい:32票[84.2%]
改良すべき:6票[15.8%]
廃止すべき:0票[0%]
どちらともいえない:0票[0%]

<自由回答>
「準決勝は「やってみたい!」って思えるルールでした。次回が開催されるのであれば上を目指すモチベーションとして是非継続してもらえると嬉しいです。」
「準決勝はまたこれが観たいので変えて欲しくないです。」
「準決勝はとても完成された形式で、見ているだけで楽しかったです。」
「準決勝のルールは少し複雑でしたが、得点表示がとてもわかりやすかったので、見ていて迫力ある試合が楽しめました。」
「準決勝で「勝つ可能性がなくなったプレイヤーは失格」というルール・システムがとても良かったと思いました(結果的に自分はこれで失格になったわけですが・・・)。このプログラムを組んだ方に最大限の賛辞を送りたいです。」
「準決勝は15分制限、いらなかったかも。」
「準決勝の時間限定は、必要だとは思いますが、15分は短く感じました。20分で良いのでは?と思いながら見ていました。」
「準決勝は時間制限を長くしたほうがよいかも(終盤の中央の取り合いで一挙に逆転が可能なのがミソのルールだと思うので、時間切れ決着はさみしい)と思います。自分はちゃんと失格させてもらえたんで、満足でした。」

【考察】

開催前から期待が集まったこの形式。アンケートでも他2つより高評価でした。今後の回でも、準決勝の名物として残していきたいと思います。

ただ、やはり制限時間についてのご指摘が4件ほどありました。実際の試合では、試合時間15分のところ、Aブロックでは残り2枚のときに14分49秒(残り11秒!)で決着、Bブロックでは残り10枚のときに15分が経過してしまうという結果でした。
BブロックはAブロックに比べ、(特に序盤で)スルーが多かったのもありますが、そのような問題群にも対応したルールを構築するのが私の仕事であることは言うまでもありません。

20分に伸ばした方がいい」というかなり具体的な意見もあり、自分もその通りであると思いますが、そうすると今度は時間が長引いてしまうんですよね…。
今回は1試合15分で行った結果、プログラムに掲載したタイムテーブル通りに事が運びましたが、そもそも予選を25分/節に短くすれば、本戦ももっと早く始められるし、後述する決勝も50問限定とかにすれば思わぬ延長をせずに済みそうです。

ちなみにこの形式、当初はヘクス(正六角形)状の37マスではなく、スクエア(正方形)状の49マスでやろうとしていました。マスが49マスもある上に1マスあたりのアタッチ数が最大8と、かなりアグレッシブになりそうです。ただ、「1人あたり平均12○も取らせんのかよ、何分かかるんだ」ってことで、途中でヘクス37マスに削減しました。結果的に見ていて面白い形になったのでよかったと思います。